40 ページの PDF のうち 3〜5 ページだけ必要なときや、一部だけを送りたいときがあります。PDF の分割は、必要なページだけを取り出して残りを切り捨てる作業です。ソフトを入れる必要も、アカウントを作る必要もありません。
これは自分たちで計測しました。 5 ページのテスト文書を分割すると、PDF 内部の「重さ」がいかに偏っているかが分かります。3 ページ目(全面写真)を抽出すると 331.2 KB、4 ページ目(文字だけ)なら 1.4 KB。同じファイル、同じツールで 236 倍の差です。分割はページオブジェクトを複製するだけで再描画しないため、各断片のサイズが「重さがどこに隠れていたか」をそのまま示します。計測データ全体を見る
PDF を分割する主な場面
- 文書全体ではなく、特定の章・フォーム・請求書だけを送る。
- 長い契約書から、署名済みのページだけを抜き出して保管したり転送したりする。
- 共有する前に機密ページ——給与額、証明書番号、診療内容——を取り除く。
- 両面をスキャンしたときに入り込む空白ページを削除する。
- 一度にスキャンしたレシートの束を、必要な 1 枚ずつのページに分ける。
ページ範囲で選ぶ
分割はページ番号で動きます。残したいページを指定すると、そのページだけが新しい PDF にコピーされ、残りは切り捨てられます。範囲は両端を含むので、2-4 は 2・3・4 ページを残します。1-3, 5, 9-10 のように、範囲と単独ページを一度に混ぜることもできます。作業前にどのビューアーでもファイルを開いて総ページ数を確認しておくと、目的の部分がどこから始まってどこで終わるかが正確にわかります。
範囲選びは思うより重要です。ページの重さは等しくないからです。334.1 KB のテスト文書から 3 ページ目(全面写真)を抽出すると 331.2 KB(-<1%)、4 ページ目(文字だけ)なら 1.4 KB(-99%)。分割はページオブジェクトを複製するだけで再描画しないため、各断片が「重さがどこに隠れていたか」をそのまま示します。
アップロードせずに分割
取り出すページこそ機密であることが多く、ファイル全体を素性の知れないサーバーに預けるのは得策ではありません。このツールはすべてブラウザ内で動作し、PDF が端末の外に出ることはありません。
- PDF を分割:残すページ範囲(例:
1-3, 5)を入力し、そのページだけの新しい PDF をダウンロード。
分割したあとの次の一手
分割は整理作業の最初の一歩であることが多く、次のツールが自然につながります。
- 取り出す組み合わせを間違えた?PDF を結合なら、各パートを好きな順序で組み直せます——PDF を結合する方法を参照。
- あるページが横向き?送る前にPDF を回転で向きを直しましょう。
- それでもメールに送れないほど大きい(特にスキャン)?圧縮してサイズを小さくできます。
これは「なぜこの PDF は重いのか」を診断する最速の方法でもあります。分割してサイズを見れば、犯人が自ら名乗り出ます。私たちの 334.1 KB の文書は、実際には 331.2 KB の 1 ページと小さな 4 ページでした。
よくある質問
- 分割で残したページの画質は落ちる? いいえ。取り出したページはそのままコピーされるため、文字は選択可能なまま、画像も元の解像度を保ちます。
- 一度に複数のファイルに分けられる? 範囲を 1 つずつ分割し、必要なパートの数だけ繰り返します。すぐ終わります。
- 元のファイルは変わる? いいえ。ダウンロードされるのは新しい PDF で、元ファイルは端末内でそのまま残ります。