大文字化は些細に見えて、見出しを前にどの語を大文字にするか迷いがちです。ここでは主なスタイル、使いどき、そして即座に切り替える方法を紹介します。
主なスタイル
- Title Case(タイトル式)——主要な語(名詞・動詞・形容詞)の頭文字を大文字にし、a・the・of・and のような短い語は小文字。タイトルや見出し、特に米国の編集スタイルで使われます。
- Sentence case(文式)——最初の語と固有名詞だけを大文字に。自然に読め、一貫性も保ちやすいため、見出しや UI の既定として広がっています。
- 大文字(UPPERCASE)——すべて大文字。短いラベル・略語・強調向け。ただし長文は読みにくい。
- 小文字(lowercase)——すべて小文字。カジュアルでモダンな雰囲気を狙う意図的なスタイル。
どれを使うべき?
- ブログ/記事タイトル:Title Case(伝統的)または Sentence case(モダンで簡潔)。1 つ選び、サイト全体で統一。
- UI ラベル・ボタン・入力欄:Sentence case——親しみやすく、維持も楽。
- ナビ・タグ:Title Case か sentence case。長い文字列に全大文字は避ける。
黄金律は一貫性:文脈ごとに 1 つ選び、どこでも同じように適用します。
注意点
- 固有名詞は常に大文字を保ちます(iPhone・GitHub・Taiwan)。
- Title case のルールはスタイルガイド(AP vs Chicago)でどの短語を大文字にするか異なります——自動 title case で 95% は到達、残りは目視で。
ワンクリックで変換
スタイルを選び、変換器に通せば、見出しやラベルはきれいで一貫したままです。
AP と Chicago:短い語のルール
どちらも重要な語は大文字にしますが、小さな語で意見が分かれます。
- AP スタイルは 4 文字以上の語をすべて大文字にし、Over・With・From のような前置詞も含みます。短い冠詞・接続詞・前置詞(a・an・the・and・but・or・for・nor・to)は小文字です。
- Chicago スタイルはすべての前置詞を長さに関係なく小文字にし、冠詞と等位接続詞も小文字です。つまり 4 文字の前置詞も小文字のままです。
典型的な見分け方は over のような語です:
AP: The Cat Jumps Over the Wall
Chicago: The Cat Jumps over the Wall
どちらのスタイルでも、タイトルの最初と最後の語は必ず大文字にします。
もう一つの「case」——コードの中で
プログラミングでの「case」は、複数の語を 1 つの識別子にまとめる書き方を指し、エコシステムごとに好みがあります:
camelCase(キャメル)——変数や関数(JavaScript・Java)PascalCase(パスカル)——クラス・型・React コンポーネントsnake_case(スネーク)——Python の変数・データベースの列kebab-case(ケバブ)——URL・CSS クラス・ファイル名SCREAMING_SNAKE_CASE——定数
これらは文章の大文字化のような好みではなく——取り違えるとコードが壊れます。どれをいつ使うかはコードの命名規則を参照してください。
クイックリファレンス
| 場所 | 使うもの |
|---|---|
| ブログ/記事タイトル | Title Case か Sentence case(どちらか) |
| セクション小見出し | Sentence case |
| ボタン・入力ラベル | Sentence case |
| ナビ項目・タグ | Title Case か Sentence case |
| コードの識別子 | 言語に応じ camelCase / snake_case |
よくある質問
いま title case は間違い?
いいえ——米国の出版物や多くのブログでは今も標準です。ただ製品 UI では sentence case のほうが一般的で、親しみやすく一貫性も保ちやすいためです。
大手テック企業は何を使う?
Apple・Google をはじめ多くの現代的なデザインシステムは、見出しや UI テキストに sentence case を既定で使い、「この語は大文字?」という迷いを減らしています。